ZV-E10を使うならこのジンバルに決定【買ってよかった】

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もともと手ぶれ補正がついているZV-E10ですが、歩いて撮影したときの手ぶれが気になる…。という悩みを一気に解決できるジンバルに出会うことができました。今回はベストなジンバル、そして買うまでに比較した他の商品を紹介していきます。

ジンバルを買った理由

私は子どもの動画撮影をメインに使用しているのですが、一緒に歩いたり、動きのある様子を撮影することが多く手ぶれ補正に悩んでいました。ZV-E10はもともとカメラに手ぶれ補正機能がついていますが、正直その性能は微妙。これをなんとか解決できる方法はないかと考えたところ「ジンバル」にたどり着きました。

てばさき
てばさき

毎回気を使いながら撮影するのも疲れちゃうしね

ベストなジンバルはZHIYUN Crane M3

いろいろと調べていくつか候補が出たものの、性能+コスパ面で最終的に選んだのは「ZHIYUN Crane M3」でした。

Crane M3の基本性能

本体重量0.7kg(三脚除く)
本体サイズ280x75x157mm(三脚除く)
搭載荷重※対応カメラについてはユーザー・マニュアルタブのカメラ・レンズ適用表をご確認ください。
稼働時間最長約8時間
バッテリー内蔵式バッテリー
バッテリー容量1150mAh
バッテリーのフル充電時間約2時間
動作電圧9.6V~12.6V
動作温度-10°〜50°
チルト軸の動作範囲309°
ロール軸の動作範囲333°
パン軸の動作範囲360°
チルト軸の制御範囲-45〜+160°
ロール軸の制御範囲-30〜+30°
パン軸の制御範囲-180〜+180°
Bluetooth5.0
周波数帯2.4GHz 
公式ページから引用

基本性能は上記の通りです。大きさは500mlのペットボトルくらい、重さは700gと小型ジンバルのなかでも軽い方です。耐荷重は公開されておらず、かわりに対応カメラ表というものが公開されています。(こちらから

他にも、「クイックリリースプレート」や「色温度を調整可能なライト」といった、とても便利な機能がついています。特に、この2つはとてもいい機能です。

■クイックリリースプレート
スライドするだけでカメラの取り外しが可能となったほか、ジンバルのバランス調整を行うことなくバッテリーの交換が可能となりました。

■色温度を調整可能なライト
2600-5400Kの範囲で色温度を設定可能なほか、CRI:90という高い色再現性を実現。また、ジンバル本体に搭載されているホイールで輝度、色温度を設定可能。撮影を止めることなくシームレスにライトを調節可能です。

バランス調整は最初の1回だけでOK!

「クイックリリースプレート」のおかげで、カメラとジンバルを接続する部分が取り外しできるため、最初のバランス調整を行ってしまえば、その後クイックリリースプレートを外してまたつけたとしてもそのままバランスが取れている状態をキープできます。(撮影中にバッテリー交換とかも素早くできます)

最初の設定は勝手が分からず少し苦戦しましたが、普段使う状態で設定してしまえば、その後のバランス調整は不要なのでかかる手間は最初だけです。レンズを交換したり、モニターを閉じたり開いたりする場合は再調整が必要です。

実際に使ってみた感想

とてもワクワクドキドキしながらの実践導入。よかったところ、ダメだったところ、正直にレビューしていきます。

手ぶれ補正の効果は抜群

ジンバルを取り入れて初めての撮影は公園で行いました。一緒に歩いたり、走ったり、遊具で遊んでいるところを追いかけたり、様々な動きのある撮影を一通り試して見た結果、手ぶれがほとんどありませんでした。

期待していた以上のぶれ軽減です。シューティンググリップを使っての撮影とは驚きの差が出ます。本当に買ってよかったと思える商品です。

こんなシーンに最適

私は家族でおでかけした時の思い出を残すための用途なので、歩いたり、追いかけたり、動きのあるシーンが多め。そんな時にこのジンバルがあれば、そのシーンを綺麗に収めることができます。正直、過去に戻って撮り直したいくらいのレベルです。

てばさき
てばさき

子どもの後ろ姿や遊んでいるところってすごくいいですよね

比較した商品2選

迷ったものは「MOZA Mini-P MAX」と「DJI RS 3 Mini」です。性能面、価格面、Youtubeのレビュー動画を参考に比較してみたのですが、総合的に判断した結果Crane M3に落ち着きました。
比較した2種類の性能や価格帯についても触れていきます。

性能面

■MOZA Mini-P MAX
耐荷重は1kgまでと他と変わらず、たたむとコンパクトに持ち運べることやバッテリーも大容量で20時間の連続使用ができるなど優秀な点もあるのですが、Youtubeのレビュー動画を見たら1kg弱でも挙動がきつくなること、たためるのはいいけど、再度バランス調整が必要になってしまうことなど、デメリットな点がまさに私の求めている部分と合致してしまいました。

▼参考にした動画

■DJI RS 3 Mini
耐荷重は2kgまでと小型ジンバルのなかでもトップクラスのパワー。795gと超軽量なのに加えて、Bluetooth機能も搭載して、デザインもカッコイイとまさに申し分のない性能を持っている機種なのですが、初めてジンバルを購入する私にとってはちょっと高くハードルが高かったです。お金に余裕があるのであればこちらを買ったかもしれません。

価格帯

■MOZA Mini-P MAX
価格.comやAmazon調べでの情報ですが安いところだと、25,000円ほどで販売されていました。商品名で検索すると複数の商品が出てきてどれが正しいものかよくわからなかったのですが(バージョンが違うとか?)、検討した商品のなかでは最安です。

■DJI RS 3 Mini
価格.com調べの値段ですと約50,000円です。まあ一番性能もいい商品だと思うので、妥当な値段だと思います。ただ、初めて買うのに50,000円のハードルは少し高かったです。耐荷重も2kgまでとパワーがあるので、フルサイズ機で使ってみたい方にとってはピッタリの商品だと思います。

購入の決め手

Crane M3の購入を決めた理由は大きく二つあります。一つ目は、バランスの繊細な調整が不要だから。二つ目は、そのコストパフォーマンスの良さ。私はカメラ愛好家ですが、何も知らない初心者からスタートしたため、特に役に立ったのがこのバランス調整の手間が不要な点でした。

カメラの世界は奥深く、一筋縄でいくものではありません。しかし、Crane M3はその手間を軽減してくれます。カメラを常に身につけているわけではない私としては、必要に応じてカメラをバッグから取り出して使用するスタイル。その度に煩わしいセッティングをしなければならないとなると、その手間が想像以上にストレスとなってしまいます。だからこそ、Crane M3のように簡単にバランスをとることができるアイテムは、まさに理想的な存在なのです。

さらに、もう一つの理由であるコストパフォーマンスの良さも見逃せません。Crane M3が設定した価格は、約30,000円。私にとって、この金額は手が出しやすいものでした。おそらく多くの方がカメラギアに対して、「高額」「手が出しにくい」と感じているでしょう。しかし、このCrane M3なら、高品質な商品をリーズナブルな価格で手に入れることができます。

なおかつ、この価格で提供される性能は非常に優れています。特に「ライト」と「軽量設計」の機能については、他の製品と比べても見劣りしないものでしょう。何せ私は、カメラに慣れていない初心者。だからこそ、煩わしい手間を省いて、自由な撮影を楽しむことのできるこの製品に心から満足しています。

私の場合、子どもの成長を撮影するためにCrane M3を購入しました。初心者のため多くの手間や困難に直面するかと思いましたが、その全てをCrane M3がすっと解決してくれました。これからは、Crane M3を駆使して、どんどん子どもの成長を撮影し、その使用感を皆様に伝えていきたいと思います。そして、それがきっと私の動画の質を向上させることでしょう。続報、お楽しみに!

買うならここがお得

■Yahoo!ショッピング(アキバガジェット)

何がお得なのかというと
・価格はYahoo!ショッピング内で最安だった(31,180円でAmazonとかと比べても安かった)
・PayPayポイントが17%還元された(4,843円分)
・レビューを書くと付属の商品がもらえる

価格はもちろん、ポイント+付属品が付いてくるのは超お得だなと思い、ここに決めました。ポイント還元率はイベント開催や購入時のタイミングで変わるので、もっとお得なタイミングもあるかもしれません。価格変動はあまりないかと思いますが、セールなどが開催されていればより安く買うこともできるかもしません。

まとめ

・子どもの撮影にピッタリ
・面倒な再バランス調整が不要
・手の出しやすい価格帯
・ライトがついているので夜の撮影もいける

など、初心者には申し分のない性能を持っていてコスパも最高という商品が「Crane M3」です。

現在、小型ジンバルを検討しており、私と同じで子どもを撮影する、めんどくさがりな性格という方は、この「Crane M3」を検討してみてください。