ピッコマで独占連載中のテムパル300話のネタバレ&感想です。

ネタバレ

テムパル国最北端に位置するステイム公爵領「フロンティア」。そこは、年中が極寒に包まれ、低レベルの者は寒さだけで命を落としかねない過酷なエリアである。かつて大量のモンスターが蠢いていたこの地は、ステイム公爵による討伐を経て、今や北西部最大の都市へと変貌を遂げた。この厳しい環境で都市が発展した背景には、寒さに耐性を持つ強靭な人々が集まったこと、そしてこの地ならではの装備の存在がある。街で絶大な人気を誇るのは「毛皮のパンツ」だ。特殊な冷気耐性を備えたこの装備が、人々の生活を支えていた。グリードがこの地を訪れた目的は、ある腕利きの職人を探し出すことにある。地道な聞き込みを続けるものの、目的地への手がかりは容易には掴めずにいた。
一方、彼が探し求める上級裁縫師・ファティマは、危機に瀕していた。彼は反グリード連合のブルーノ伯爵によって軟禁されていたのだ。伯爵は、ファティマが作る高品質な下着を独占し、それを利用して貴族から巨額の富を搾取しようと画策していた。
ステイム公爵から情報を得たグリードは、ついにファティマの行方を突き止める。有力な手がかりが指し示したのは、ブルーノ伯爵の邸宅であった。グリードは即座に行動を開始し、ブルーノ伯爵の邸宅へと乗り込む。対面したブルーノに対し、直球でファティマの居場所を問い詰めるが、伯爵は巧妙に言葉を濁し、核心をはぐらかし続けた。しかし、対話が続くにつれ、事態は奇妙な方向へと転じ始める。グリードの威圧感、あるいはその鋭い追及に焦りを感じたのか、ブルーノ伯爵は勝手に自滅的な勘違いを抱き始めたのだ。「こいつは、私が『反グリード連合』の一員であることを既に見抜いているのではないか――」。
己の正体が露見しているという疑念に囚われた伯爵。この心理的な隙が、膠着した状況にどのような変化をもたらすのか。グリードとブルーノ伯爵の、奇妙な心理戦が幕を開ける。

読んだ感想

最後らへんは名探偵コナンばりの推理ショーが始まる雰囲気があり、ちょっとおもしろかったです。ブルーノもどんどん勘違いを始めていって、グリードにとっていい展開になっていくところも主人公力が発揮されていておもしろかったです。ファティマは無事救出できそうな雰囲気なので、次回はパンツの製作方法を学べそうですね。

読んだことない方向けあらすじ

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引用:ピッコマ

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